介護職の苦労話

介護職は「キャリアアップ転職」で苦労を解消しましょう

介護職の実情と未来を考えよう

2015/11/12

キャリアアップを狙う転職

キャリアアップを狙う転職

キャリアアップを目指しましょう

キャリアアップを目指してやりがいを持つ

介護の現場で働く人は、苦労が絶えないと思います。まず給与が他の業界に比べて低いという問題があります。給与が低い中で働き続けるというのは自分だけでなく自分の家族にも負担をかけてしまう場合がありますので、家庭を持っている介護職の方は大変だと思います。
また介護の現場はつらく大変な事が多いです。わがままな高齢者や高圧的な態度をとる高齢者の介護を続けるという事は精神的にかなりストレスになるでしょう。そして感謝の気持ちがない高齢者やそのご家族と向き合う事もストレスになります。さらには肉体労働でもありますので、疲れたり、体の調子が悪い時は「もう辞めたい」と思ってしまう事もあると思います。
このように見れば見るほど過酷な介護職だからこそ、モチベーションを保つためにキャリアアップを目指す事をおすすめします。キャリアアップをする事で、現在見えている景色が変わって新鮮な気持ちになれるかもしれません。

働きながら勉強

介護職は資格が無くても始める事は可能です。介護福祉士などの補助の仕事を担当する事から仕事を始める事ができます。まずは現場で働き始めて、介護の現場に慣れて給与を得ながらキャリアアップを目指すのがおすすめです。
介護業界では慢性的な人手不足で、介護のスキルを持っているスタッフは貴重な存在です。ですので、介護福祉士の資格を取るための勉強をする事は、会社にとっても嬉しい事なはずです。そのために施設内で研修を行ったり、施設外での研修に参加させてくれるなど、積極的にキャリアアップのためのサポートをしてくれる会社もたくさんあるでしょう。介護業界でまだ働いていないという人は、このようなキャリアアップのための支援があるかどうか求人票などを見ながら調べる事をおすすめします。

さまざまなキャリアアップがある

まずはじめはホームヘルパーの資格を取る事から始めます。その後「サービス提供責任者」を目指すという選択肢があります。この資格を取るためにはまず国家資格である「介護福祉士」を取得する必要があります。「介護福祉士資格基礎研修」を修了した後「1級課程研修」を修了するとサービス提供責任者になる資格が生まれます。サービス提供責任者になると求人が多く給与が高くなり、仕事の幅も広がるのでやりがいがさらに持てるようになるかもしれません。
また「ケアマネージャー」になるという選択肢もあります。ケアマネージャーは国家資格ではなく、公的資格です。現場経験が5年あると受験資格を得られるので、介護業界でキャリアアップする人はぜひ取得しておきたい資格です。ケアマネージャーになると介護方針を決める「ケアプラン」を作成するなど介護現場の中心人物として働く事になりますので、モチベーションを高く持つ事ができるのではないでしょうか。その他にも「事業所長」になる、または自分で介護会社を運営するなど、さらなるステップアップを目指す事も可能です。

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